コンパイル&実行 (Gitpod)

コンパイル&実行 (Gitpod)

ターミナルから、Unix コマンドを実行する方法と、GUI操作をおこなう場合を紹介します。

Terminal 操作

もし、ターミナルがない場合は、先にメニューの Terminal から New Terminal でターミナルを開きましょう。

gcc というコンパイラが使えます。

以下は、samples/hello.c をコンパイルする例 (: コンパイルする前に、ファイルを保存するのを忘れないように!)

gitpod /workspace/progprac12 $ cd samples (directory を変える change directory command)
gitpod /workspace/progprac12/samples $ ls  (現在の directory の内容を表示する list command)
debugTest0.c  hello.c
gitpod /workspace/progprac12/samples $ gcc hello.c  (hello.c をコンパイル)
gitpod /workspace/progprac12/samples $ ls (a.out という名前で実行ファイルが生成)
a.out  debugTest0.c  hello.c
gitpod /workspace/progprac12_2020/samples $ ./a.out (実行してみる)
Hello World!

各コマンドのオプションや、コマンドライン引数の与え方は、こちらこちらを参考にしてください。 他にももっと知りたい人は検索してみてください。

terminal.png

GUI 操作

以下は、IDE に VS code (2021年4月時点の標準)を選んだ場合の説明になります

  1. explorer 画面を開いて、C のファイルを開いてください。左側に> マークがついているのはdirectory です。クリックで directory の中のファイルも見えるようになります。
    • : ファイルを保存してない場合は、コンパイル前に保存しましょう!
  2. コンパイル&実行:実行対象プログラムを Editor 上で選択した状態で、Run->Run Without Debugging で実行&コンパイルが可能です。
    • 初回は、設定のための選択肢が出てきます。C++(gdb/lldb)gcc build active taskをえらびましょう。同じ directory に hello ができれば成功。.vscode という directory の中に、tasks.jsonlaunch.json が勝手にできます。
    • 注1: 違うファイルを選択していると、コンパイルできません。
    • 注2: 失敗したら、.vscode directory の中を空にして(.vscodeは残す)、もう一度トライしてください。
    • 注3: デバッガで止まっているみたいな場合は、開始ボタン(△)で実行するかと。
  3. デバッグ: runStart With Debugging だとデバッガ Sidebar が出てきて、そこで実行します。開始ボタン(△)で実行するかと。
    • 環境によっては ショートカット(debug: F5, 通常実行: Ctl + F5)が割り当てられています。
    • デバッガの使い方については、こちらを見てください。